京都れもんについて

なぜ体に安心?

殺菌剤や防カビ剤などの農薬処理をしません。
無農薬栽培で化学肥料を一切使いません。
除草剤の散布をせずに、草刈り機で除草します。
かんきつ類によくつくカイガラムシ、アオムシアブラムシ、
ハダニの防除は、一本一本手作業で行っています。

なぜたくさん作れないの?

夫婦二人で虫を手作業でとっています。
無農薬、有機肥料栽培で丁寧に育てているからです。
新鮮なものを届けたいので、注文があってから収穫しています。
気候に左右されやすく収穫量が一定しません。
レモンは、大、小、形の悪いもの、また傷ついたものなどが
できるため、そのなかから選別しています。
 レモンの輸入は97%といわれています。しかも、輸入品は収穫後に殺菌剤や防カビ剤などの農薬処理をして市場に出回るので少し心配です。一方、国内の生産は、広島県や愛媛県、和歌山県など比較的温暖な地域に限られています。レモンの耐寒性はマイナス3度といわれており、瀬戸内海の温暖な気候があっているのだと思います。

 レモンの中でも耐寒性、耐暑性に優れているのが「リスボン」という品種です。トゲが多いのが気になりますかが、なんとか京都でレモンができないものかといろいろ調べました。レモンは、香りの強い果実のように思われがちですが、香りそのものは、皮の部分に大きく依存しており、できれば皮ごと食して欲しいとの想いから、無農薬で化学肥料を使わずに栽培することにしました。

 レモンは、直接口に含む果実ですから、安心安全が第一です。レモンの樹を植えて、今年で8年目。昨年あたりからようやく安定して実をつけるようになりました。レモンの管理はすべて手作業で行っており、無農薬のため蜂が多く蜂に刺されたり、レモンのトゲに刺されたりしますが、レモンの花は、可憐で香りがよく、とても癒されます。

 果実も丸みを帯びた紡錘形(ラグビーボール形)で先端に乳頭と呼ばれる突起があり、とてもかわいい形で愛おしさを感じます。
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